群馬県とフランスの国際交流「群馬日仏協会」群馬日仏協会お知らせ

フランス大使館公邸へ

6月6日(水)、6月例会として会員48名でフランス大使館公邸へ行ってきました。

 

 

 

 

公邸では、大使館広報部の伊藤さんや公邸の職員の方に

とてもとても丁寧にお出迎え頂きました。

公邸のキッチンでわざわざ焼いて頂いたお菓子や飲み物も用意して頂き

参加者全員がご馳走になり、本当に感謝感謝です。

 立派な玄関を入ってまず広いエントランスが。

そして直ぐ右手には、大切なお客様の待合室がありました。

この日はやはりランチにお客様がみえるということで

たまたま大使夫人もランチの準備で在邸されており、私達もお出迎え頂きました。

 

 

 

背景の緑に映えるように花束が美しく飾られていました。

 

                    

広間はとてもとても広くて、各国の来賓や様々パーテイーもここで行われるそうです。

 

  

 

 見事な白い花束が、モノクロの絵画を背景にして飾られていて

そのコントラストがとても美しかったです。

さすがフランス!!

 

 

その後、多くのVIPなお客様をおもてなしするダイニングも見せて頂きました・

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、通常はあまり公開されないという、ゲストルームも見せて頂きました。

勿論、フランス大統領が来日された際にも、このゲストルームが使用されるそうです。

結構シンプルです。

 

 

 

在日フランス大使館は、もともと尾張徳川家の江戸屋敷跡を譲り受けたそうで

現在の公邸の庭園もそのころのままの状態で保存されているそうです。

 

 

公邸のプールはもともとは池があったところだそうですが・・・。

最後に公邸建物の前で記念撮影をしました。

 

 

この後、レジェ公使、イルマン広報参事官と共に群馬日仏協会会員と共に

ランチの為に日比谷パレスに行きました。

 

 今回のランチには、大使館からレジェ公使と

イルマン広報参事官も同席頂き、フランスと群馬との

長きにわたる歴史的な古い関係にも触れて頂きました。

レジェ公使(左)とイルマン広報参事官(右中央)

 

日比谷パレスは、群馬日仏協会の常務理事を務める

プリオコープレーションが運営する日比谷公園内にある施設ですが

今回は日比谷パレスで、この後観賞したセザンヌ展をテーマに

ちょっと南仏をイメージさせるコースで準備を頂き、

そんなコース料理にみんな舌堤を打ちました。

食べるのに夢中になって、スープとメインしか写真を撮るのを忘れてしまいましたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

ランチを終えて、レジェ公使とイルマン参事官とはここでお別れし

次の目的地、国立新美術館へバスで移動しました。

 

 

数年前に、セザンヌの生誕100周年記念でセザンヌにあこがれ影響された

ピカソがセザンヌの故郷・エクサンプロヴァンスから約20キロはなれた

ボーヴナール城に居を構え生涯を閉じるのですが

そのピカソと共にセザンヌの作品を集めた展覧会が、このエクサンプロヴァンスで

開催された際、たまたまエクサンプロヴァンスに仕事で滞在していたので

その展覧会を見ることが出来ました、

私の知る限りではそれ以来の作品点数のような気がしますし、

ましてこれだけ沢山のセザンヌの作品が日本に来たことはないのではないでしょうか?

すでにセザンヌ展は終了していますが、充実した展覧会だったと思います。 

 

 

 

帰りは予定通り、6時半ごろ高崎駅東口へ、7時ごろ前橋駅南口へ帰ってきました。

とても有意義な一日が過ごせました。

募集定員があっという間にいっぱいになってしまった為、

参加を希望されていたにも関わらず、参加頂けなかった方が沢山いらっしゃいました。

また出来るだけこのような機会を作って今回参加出来なかった方々にも

大使館に行って頂けるように企画したいと思いますので、

どうぞよろしくお願い致します。