群馬県とフランスの国際交流「群馬日仏協会」群馬日仏協会お知らせ

3月企画例会 「春の美術と音楽と食巡り」が開催されました。

3月20日[祝]に3月例会が開催され、

群馬県立近代美術館で開催中の企画展「Le Chat Noir 陶酔のパリ・モンマルトル」の展覧会と

美術館やピアノブラザのご協力のもとに開催されたミニコンサート

そして高崎のフレンチレストラン「リラダン」でのランチに

会員26名が参加し、楽しいひと時を過ごしました。

先ずは群馬県立近代美術館

意外と群馬の森には行ったことがあるけど、近代美術館が群馬の森内にあることを

知らない人がいるんですね~。

で、先ずは今回の企画展「Le Chat Noir/ル シャ ノワー」の看板と美術館の外観

フランス国旗がたなびいていました。   

先ずは会場に入る前に、今回の展覧会の担当学芸員の方から簡単な説明を受けて

会場に入りました。

フランスのベルエポックの時代を垣間見ることが出来るリトグラフによるポスターや

影絵の型や絵画が展示され、空間や照明がとてもいい雰囲気でした。

 

 そして、11時30分より福田真顕氏によるミニコンサートが展覧会会場内で開催されました。

今回の曲目は、プレイエルピアノの時代に作曲されたまたは演奏された

サティやラヴェル、ドビュッシーの名曲などが演奏され

福田氏の優雅で自由な演奏スタイルと共にプレイエルピアノの音色が展覧会場に響き渡り

素晴らしい演奏と共に、時代の空気を一層感じられる展覧会を満喫することが出来ました。

 

 

 プレイエルピアノの、ローズウッドをふんだんに使用した美術工芸品としての美しさもまた必見です。

群馬県立近代美術館 企画展:http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/paris.htm

3月25日[日]まで開催していますので、まだ行かれていない方は是非どうぞ!!

 

そして、移動して今回ランチをいただきました、フレンチレストラン「リラダン」へ

今回はいつもリラダンがランチで出しているメニューからFixe(フィクス)をデザートとカフェ付で選択

それにノンアルコールのシャンパーニュ風飲料をセットして頂きました。

 

 一般的に団体でのレストランの食事は、全員同じメニューを頂きますが

フランス人の間では、「全員同じメニューを頂くことは考えられない」と言います。

ということで、今回はあえてリラダンのシェフにお願いして

前菜6種類、メインは肉か魚のお料理から選択、

デザート5種類から皿数限定で出して頂きました。

まずは前菜

お肉のテリーヌ、鴨肉の燻製、鮮魚のマリネ2種、

スモークサーモンのサラダ、あさりのスープの6種類です。

 

 

  

 

  最近フレンチは、見た目ばかりで何を食べているか分からない前菜が多い中

しっかりした食材が美味しく調理されていました。

 

次にメイン

肉料理と魚料理

お肉は豚肉のロッチ(オーブン焼き)のバジル風味のソースにニョッキ・リラダン風?

お魚料理は、鯛とサーモンのパート・フィロの包み焼き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お肉も一人前がとても大きくてやわらかくジューシー

魚はサクサクのパートフィロに包まれて魚がフワフワでした。

 

最後にデザート

デザートは5種類から

クレームブリュレ、かぼちゃのフラン、ムースオーショコラ、ブランマンジェ、タルトタタン

 

 

 

 

 

 

 

 最後に会員の多くの方から、日本で食べるフランス料理と言うと、大きなお皿の真ん中に

お料理が上品に少し乗っているイメージだけど

リラダンはフランスの一般的なレストランやブラッスリーで頂くようなお料理で

とてもよかった。ととても好評でした。

(肉や魚の添え物がちょっと少ないのが残念でしたが・・・。)

最後にレストラン内で記念撮影。

おいしいものを頂いた後で皆な満足のワンショットです。

 

フランス料理  リラダン  http://happytown.orahoo.com/lisle-adam/

群馬県高崎市上大類町876-9 ℡:027-325-0020 

 

 



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